看護師インタビュー

40代女性

岡田さん

看護師インタビュー

ソイナースで活躍する岡田さんにインタビュー

ソイナースは東京23区内で看護師による小児専門ケアリングサービスや訪問看護、通学支援を行っています。 今回はソイナースに登録している看護師さんの声を聞くべく、実際に現場で活躍している岡田さんにインタビューをしました。
ソイナースで訪問看護をしている岡田さんにソイナースを始めるまでの経歴、副業を始めたきっかけ、ワークバランスなどをインタビューしました。

QUESTION 01

現在の主なお仕事を教えてください。

主たる仕事は主婦なんですが、ソイナースで副業をしながらベビーシッターの仕事をしています。
健常児の子どものことも経験したいと思いベビーシッターを始めました。
ベビーシッターは18歳まで預かることが可能ですが、主に5歳以下のお子さんを預かることが多くあります。赤ちゃんや新生児をお預かりするケースもあります。ベビーシッターとしてお子さんをお預かりする場合は医療行為はないので、民間のベビーシッターの資格を取得して、シッターとして行ってます。

QUESTION 02

岡田さんの看護師としての経歴を教えてください。

20代は埼玉県の総合病院で外科病棟と救急外来を主にやってました。
30代は子育てのために非常勤になりまして、皮膚科や整形外科などのクリニックを中心にやりました。
40代になって夫の転勤で神奈川県の横須賀に来たので、そこに横須賀で一つだけ医療ケアができる重心施設が建ちまして、そこの居宅型の重心施設で5年勤めていました。重心施設では知的も肢体も全て不自由で寝たりきりの方の看護をしており、呼吸器と胃ろうとか経鼻などは当たり前でした。そこでの経験が大きかったです。

QUESTION 03

ソイナースで副業を始めたきっかけは?

子育てが一段落して専業主婦をやっていたんです。
その際に偶然Instagramでソイナースのマークを見て、“何だろう、このかわいいマークは”と思って。
それから投稿を読むようになり、代表の横山さんの言葉で、“看護師が子どもを預かることができたらいいなっていうことを思った”と書かれてた文があったんです。それがとても印象的で、もう一度ナースやってみようかなと思いました。

QUESTION 04

ワークスケジュールのルールをきめていますか?

曜日でワークスケジュールを組んでいます。この曜日はソイナース、この曜日はベビーシッター、この曜日は自分のメンテナンスとか、そういうふうに曜日で区切るようにしています。
ソイナースが月曜日と金曜日、ベビーシッターは水曜日と決めて、木曜日は自分のメンテナンスをしています。例えばエステや美容院行ったり。
火曜日は親の介護とか通院とか、そのように区切って仕事をしています。すごく忙しいですが、日曜日は完全に休みにしているので家事などをしています。

QUESTION 05

ソイナースに登録する際の不安はありましたか?

そうですね。こんなことでナースができないとか、こんなことで訪問看護ができないっていうのは嫌だなって思っていました。
それでそこからちょっと息子にも手伝ってもらって、スマホの使い方ややりとりを教えてもらったりとか。
それで訪問看護の本とかを購入して読んだりして、やってみようかなとも思えました。
1人で訪問することは心配でした。以前の職場の重心施設ではいろんな機械はあったんですけど、在宅になると見たこともないような機械も多くて、これを“お母さまに聞いていいんだろうか”“ナースとしてどうなのみたいに思われるのかな”という心配はありました。
その際はソイナースの本部に画像を送ってやりとりをしていました。
それは本当に助かりました。そばに看護師がいるのと同様にLINEでのやりとりで解決できたんで。すぐ返信を頂けて本当に助かります。
初めての業務で不安なときには、ソイナースの常勤スタッフが同行して教えてくれましたし、その後も分からないことはLINEでやりとりができて返信もすぐくれるので、安心して仕事ができます。

QUESTION 06

ソイナースで働いて感じたこと・気づいたことはありますか?

小児の訪問看護の場面では、お子さまのことを一番見てるのはお母さんなので、“お母さんとコミュニケーションを取るのが一番お子さまへの理解に繋がるな”ということに気付いて、お母さまとの会話は意識して話すように心がけてます。
こちらが積極的に話しかけるようになって、お母さまの子育てに関する気持ちとか、兄弟に対しての気持ちとか、そういうことも話してくださったり。お母さんの人生も含めて。“女性としての生き方はどうなの”みたいな、そういう話もできるようになったんで、コミュニケーションって大事なんだなと思いました。
それなのでちょっとお母さんのやり方と違うのかなと思うことは、口に出しています。
例えば、吸入でも「ここまでなくなったから終わりにして大丈夫ですよね」とか、お母さんのやり方をちゃんと聞いて把握して繋げるようにしようと思ってやっています。

QUESTION 07

ソイナースで働く前と後のライフワークバランスの変化はありますか?

日々の生活にメリハリがつきました。ソイナースとベビーシッターの仕事を曜日で分けているので、今日はナースとかって気持ちのチェンジがしやすいです。好きな仕事をしているという自負もあるので、仕事に行きたくないという思いがなくなりました。あと、ストレスがなくなりました。

QUESTION 08

看護師としてのスキルや経験を今後どのように活かしたいですか?

現在ソイナースさんと出会って、お子さまを看るだけではなくて、ご家庭の生活を含めて看るっていうことを学ばさせてもらってるなと感じています。
それで看護だけでは解決できない問題があることも、家庭に入っていく中で見えてきていて。
それで、調理師の国家資格をこのたび取ろうと思って試験を受けるんです。看護師としては身体・精神的なこと、あと調理師としては食のことって、トータル的にアドバイスできるようになりたいと思ったんです。
それで今はとにかくたくさんのご家庭に行かせていただいて、お子さまと出会って経験を積むことが大切だなというのを思っています。

QUESTION 09

ソイナースで働いて心境の変化、生活の変化はありますか?

心境の変化としては、看護師としてのこれまでの経験が生かされているので、自分のやってきたことっていうことに自信が持てて、自分に対しての肯定感が持てました。
あと生活の変化としては、子どもにまつわること、例えば、お金とか制度のこととか、あと児童虐待のこと、あと発達障害が増えてるとかいうことも、興味を持つようになりました。
私ぐらいの年になると、お母さまとかともしゃべれるだろうなって、どんな人ともコミュニケーションがとれるだろうなっていう、自信がありました。
あと、外科の経験を始め、重心のお子さんや最重度の方達から5年間学ばせて頂き、一つの家庭に行っても重心のお子さまを診ることはできるだろうって漠然と思いました。たぶんできるなっていう。
そして、子どものことをずっとやりたいと思ってたんで、本当にソイナースさんのインスタのきっかけは大きかったです。

QUESTION 10

現場で良かったなと思うような具体的なエピソードがあったら教えてください。

3歳の18トリソミーのお子さまとのエピソードなんですけど。  その子が保育園に行けたことは本当に大きなエピソードでした。
直近になりますが、ハロウィーンの行事に参加できたっていうことは、すごく大きくて、お母さまも本当に喜んでて。
まず保育園に通う。その一歩を踏み出して、行事にも参加できる。
他のお子さまとも接してて、その子にはすごい刺激になってて。本当にその子の表情が違うんですよね。
そこもすごく分かることができて本当に良かったです。

QUESTION 11

これからソイナースで働こうとしているナースさんへのアドバイスをお願いします。

ソイナースは自分の今までの看護師歴が生かせるところだと思います。なので、今まで辛い嫌だって思ってきた仕事が、“やってきて良かった”って思えるところだと思うので、ぜひ経験してほしいです。小児の訪問看護は、ソイナースで!

本当に私は看護師になって良かったなって改めて思いました。小児の訪問看護を通して、自分の経験を生かせて、本当に看護師になって良かったと思いました。本部とLINEでやりとりがすぐできるので、不安なく現場に行けるんですよ。ここもすごく大きいです。

まとめ

今回は、ソイナースで実際に活躍する岡田さんにインタビューをしました。
岡田さんは普段主婦と週に1回のベビーシッターをしながら、ソイナースで訪問看護をやっています。
ソイナースは看護師の経験、知識、資格を活かせるサービスです。
出産・子育てで現場から離れたが復職をしたい!という方や副業、Wワークにおすすめです。

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