東京都内の小児向け訪問看護ならSoi Nurse(ソイナース)

医療の発展とともに、以前なら助けることが難しかった命も救えるようになりました。そうした中で近年増加傾向にあるのが「医療的ケア児」です。
医療的ケア児は、24時間見守りや何らかのケアが必要な子どもたちを指し、介護者は主に両親や祖父母など近親者が多いです。

とくに主介護者の負担は大きく、24時間続く緊張感やケアの中で疲弊してしまうことも少なくありません。
このような介護者の負担を軽減するためにぜひ利用したいのが「小児向け訪問看護」です。

今回は、訪問看護の利用場面や利用事例を説明しながら、東京都内を中心に対応しているソイナースの訪問看護事業について紹介します。

訪問看護の利用場面

訪問看護とは、日常生活においてサポートが必要な方に対し、ご自宅で必要な看護を提供する制度です。
小児向けの訪問看護では、医療的ケアが可能な看護師がご自宅へ訪問し、介護者に代わってケアやお子様とのコミュニケーションを行っています。
小児向け訪問看護を利用できる場面は下記の3つになります。

兄弟児の行事

医療的ケア児のサポートにおいて一番重要な医療的ケア。
介護者以外では担いにくい吸引や経管栄養などのケアを看護師が担当します。
日頃から我慢の多い兄弟児の行事にも、安心して出席することができます。

家族の休息

24時間の介護では、お子様の安全や快適さを第一に考えるため、どうしても緊張感が伴います。無意識のうちに疲労が蓄積するため、介護に疲れてしまうこともありますよね。
一時的に看護師に看護してもらうことで、身体的にも精神的にもリフレッシュでき、介護の負担を減らすことにもつながります。

負担の大きい援助の手伝い

負担の大きいケアはご家族だけでは難しい場合もありますよね。たとえば、清潔ケアは毎日実施していきますが、呼吸器を装着している児童や寝たきりの児童の場合、ご家族の大きな負担になりかねません。
訪問看護師が訪問した際に入浴、陰部洗浄、着替えなどを一緒に行うことで、ご家族の身体的な負担を軽減することができます。

東京都内の小児向け訪問看護なら「ソイナース」


小児看護には専門的な知識が必要であり、東京都内の小児向け訪問看護専門の事業所は限られています。
「ソイナース」は、豊富な小児看護の経験や看護師+子育ての経験を活かしながら、東京都内を中心に医療的ケア児を含むすべてのお子様に対する看護ケアを実施しています。

ソイナースとは

「ソイナース」とは、専門的知識を持つ看護師によるケアリングサービスです。
東京都内を中心に対応しており、医療的にケアが必要なお子様だけでなく、すべてのお子様に対するケアや看護を提供しています。
具体的には、病児・病後児のケアや障がい児のケア、習い事の送迎まで幅広く行っています。
利用者であるお子様本人やご家族の悩みを、一緒に考え看護していける看護師の育成を行っています。

訪問看護について

ソイナースの活動の中でもとくに喜ばれているサービスが小児向け訪問看護です。
通常の訪問看護はもちろん、産後ケア・保育園や学校への訪問看護師派遣・通園通学支援なども実施しています。

【東京都内】訪問看護の利用事例

ここでは、東京都内で小児向け訪問看護を実際に利用しているご家族の事例をご紹介します。

訪問看護と在宅レスパイトを併用するAくんご家族

東京都千代田区在住のAくんは、脳性麻痺とてんかんの既往があり、食事は胃瘻から注入しています。
夜間はNPPVという機械を使用しながら入眠しているため、睡眠中もNPPVのズレや呼吸状態に気を配る必要があります。
訪問看護を利用中ですが、訪問看護は週3回で30分〜90分と利用時間と回数が決まっています。
規定時間以上は自費での利用となるため、使用しにくい現状もあります。
そこで、在宅レスパイト制度を利用し、訪問看護の時間とレスパイトの時間を組み合わせて利用しています。
このような時間配分とすることで、昼の睡眠時間を確保でき、日常の中でも少しずつリフレッシュ時間を取ることが可能です。

保育園での訪問看護師派遣を利用中のBくんご家族

東京都渋谷区在住のBくんは低酸素性虚血性脳症後遺症とてんかんの既往があり、気管切開を経験し、気管カニューレを挿入しています。
痰の貯留があることから、日夜吸引ケアが必要です。
Bくんが3歳となり、ご両親は社会性を育むためにも保育園の利用を検討していました。
しかし、保育園に看護師が配置されている例は少なく、吸引ケアが実施できずに入園を断られてしまうこともあるのです。
そんな時に活用したいサービスが「保育園への訪問看護師派遣」です。
Bくんは、登園に合わせて訪問看護師派遣サービスを利用し、必要時医療的ケアを行うことで、安心して保育園での生活を送ることができるようになりました。
保育園の職員はもちろん、地域ごとに市町村とも密に連携しながら、ケア児を支えていきます。

東京都内の訪問看護に関するご相談は


2021年に「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律(医療的ケア児支援法)」が制定され、医療的ケア児への看護が注目されつつあります。
しかし、ケア児を支えるための社会資源は限られており、医療的ケア児やその家族への幅広い支援が求められています。

ソイナースでは、東京都内を中心に多くの方の要望にお応えすべく、専門的知識を兼ね備えた200名以上の所属看護師が、医療的処置や日常ケアを通して、お子様やご家族に寄り添うケアを実施しています。

ソイナースの対応エリアは東京都全域、埼玉県・千葉県・神奈川県の一部となりますので、ご利用を検討している方は、お気軽にお問い合わせください。

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