家族構成:父、母、本人
お子さんの年齢:4歳
必要な医療的ケア:経鼻胃管
利用開始時期:22年4月ごろ
利用頻度:週2-3程度
利用メニュー:訪問看護、在宅レスパイト
QUESTION 01
ソイナースを利用したきっかけ、理由を教えてください。
22年の4月ごろは、私が3年の育休を経て仕事復帰が決まっていたタイミングでした。最初は別の訪問保育の利用が確定していたものの、土壇場で入れないことになったり、都のベビーシッター制度も医療的ケアがあるため使えないことが分かりまして。他のサービスも入会金があったためコスト面でも悩んでいたところ、自力で調べる中でソイナースに辿り着いたというのがきっかけです。
QUESTION 02
利用したことでどんな課題が解決できたと感じますか?
まずは安心して仕事に行けるということですね。実は、当初は一般的な地域の訪問看護ステーションを使っていたんです。週に1度来ていただいていたのですが、そこの方針が、訪問看護の間はお母さんも同席していなければならないというもので。娘が人見知りだったこともあり、泣きすぎて吐いてしまうようなこともあったので、私が目を離せませんでした。
けれど、ソイナースは小児専門のため、とことん子どもに寄り添ってくれて、クラフトや外遊びなど娘が楽しいことを一緒に探ってくれる点がありがたかったですね。訪問看護時の同席も必要なく、ならし期間の間も、私が近くにいない方が人見知りしないと見抜いてくださってアドバイスをくれたり、訪問してくださった後はすぐ遊びに入る工夫をしてくれたり。親以外には人見知りだった娘も、徐々に笑顔を見せるようになって、大きく成長したなと感じられるところもありがたいです。
QUESTION 03
具体的にソイナースのどんなところが気に入っていますか。
まずは家庭のルールを細かいところまで理解し、看護に取り入れてくれる点です。また、注入や吐かせないための姿勢などのアドバイスも積極的にくれるので、親としても成長できている気がします。看護師さんがいろんな地区に行かれているため、他の地域の支援事情や学校の情報をくれることも助かっています。
後は、娘の状況や心情などを細かく看護師さん同士で共有して受け止めてくれるという安心感もありますね。娘もソイナースさんにはすっかり慣れて、帰ってきた時に楽しそうな顔をしてくれると嬉しくなります。
QUESTION 04
ソイナースを利用してからお子さまの様子、ご家族の生活に変化はありましたか?
娘は、表情が豊かになったように感じます。家族以外の人と触れ合っている時も、心を解放して笑うようになりました。児童発達支援にも通っているのですが、人見知りが直ったお陰で色んな人と関われるようになり、さまざまなものへの興味も湧いているようです。
家族で言うと、私が趣味の時間を持てるようになりました。在宅レスパイトを利用して、その時間にフラダンスに通い始めたんです。ストレス発散や気分転換のためにも、親が自分の時間を持つことってすごく大切だと感じているので、これからも利用していきたいです。
QUESTION 05
他のサービスと比べてソイナースのサービスや看護師さんはいかがですか?
ソイナースは複数人の看護師さんで一人のお子さんを担当されますよね。娘は5,6人の看護師さんにローテーションで看ていただいています。最初は不安もありましたが、カルテに書かれている情報がとても正確で、それを皆さん読んできてくれているのが良くわかるので、頼もしいですね。朝はLINEでその日の体調や不安事項を送るのですが、申し送りもばっちりで。レスパイトの時には1日の詳しいレポートがくるので、それも安心につながっています。
QUESTION 06
医ケア児をもつ他のご家族にソイナースを勧めたいと思いますか?
すすめたいと思いますね。実は先日も、ソイナースで特別支援学校へのバスの送迎支援があると知って、他のご家庭にその話をしたところだったんです。利用者さんが増えると人気が出過ぎちゃって入りたい日に取れなくなるんじゃないかなと思う心配はありますが(笑)、同じような悩みを持つご家庭の方にはぜひ教えてあげたい、本当におすすめできるサービスです。