前回の【Kさんのインタビュー記事】に引き続き、小児専門のケアリングサービスを提供する
[ソイナース]で働く、ママ看護師さんの働き方紹介 第2弾!
医療的ケアを必要とするお子様たちに寄り添うこの仕事では、子育て経験が大いに活かされます。
そこで今回は、家庭と仕事をしっかり両立されながらソイナースで活躍するママ看護師・Tさんにインタビュー!
訪問看護師としてのリアルな1日や、ご家族との生活、サポートについてお話いただきました。
看護師歴:25年程度
新卒でNICUに5年勤務したのち、在宅看護に転身。
家族構成:夫(会社員)・長男(13歳中1)
家族と自分を大切にできる働き方を選択
Q.ソイナースで働き始めた理由を教えてください。
新卒でNICUに5年勤めた後、在宅看護にも関わる中で、小児の訪問看護に魅力を感じるようになりました。そしてソイナースは、家族や自分のスケジュールに合わせて柔軟に働けることも大きな魅力です。
以前の職場では夜間の緊急コール対応やめまぐるしい日中業務が続き、無理を重ねてしまっていたため、自分のペースを大切にしたいと思うようになったんです。
ソイナースで働くTさんの一日
-5:50 起床
朝起きたら、子どもの朝食・お弁当作りをしながら、同時進行で私もコーヒーを飲んだり軽く朝食を取ったり、自分の支度をしています。
ただ早朝の訪問に行くこともあるので、基本的には前日に交通機関を調べて出発時間を決め、支度まで済ませていることが多いですね。
-6:35 子どもを起こす
子どもの朝食を済ませ、お弁当や水筒をチェック。
子どもを見送ってから、訪問の時間に合わせて出発します。
-18:00 帰宅
帰宅後は夕食や家事を済ませて、家族との時間を過ごしています。
また子どもの課題が多い時期やテスト直前は、あまりたくさん仕事を詰め込みすぎないように注意しています。
一方、子どもの塾がある日は、17:00以降の訪問に入らせていただくこともあります。塾の迎えは遅くなるので夫に任せています。
家族のスケジュールに合わせた、柔軟な働き方ができています。
仕事と子育てを両立するために【無理をしない約束】
Q.仕事と子育てを無理なく両立するために、心がけていることを教えてください。
家族の時間が取れないことは、後の後悔につながるので、仕事と家庭、どちらも無理のない範囲で行うためにも、次のことを心がけています。
スケジュール帳で管理する
仕事が多すぎると疲れてしまい、仕事が少なすぎても働けないストレスが溜まります。
自分にとって心地よいワークバランス(仕事量)を意識しながら、家族とのスケジュールと仕事が重ならないよう注意しています。
できる範囲で仕事を受ける
時間があるからと、無理に予定を詰め込むと、精神的にも身体的にも辛くなってしまうので…。前向きに楽しく、余裕を持った働き方ができるように、調整しています。家族が安心できる環境づくりをするためにも、余裕が大切だと感じています。
家族に頼る
私が仕事をしていることで、 夫や息子が食事やお風呂の支度をしてくれたりと、家族も協力してくれています。「疲れているから休んでいいよ」と声をかけてくれることもあり、ありがたいですね。感謝の気持ちを忘れず、家族で支え合うことを大切にしています。
ソイナースだから実現できた、理想のワークスタイル
Q.ソイナースで働いたことで、家庭との両立ができたと実感したエピソードを教えてください。
子どもの受験期にソイナースで働き始めたため、学校や塾の時間に合わせて働き、家ではしっかり子どものサポートができました。長期休みも仕事をセーブできたので、安心して家庭を優先できたのが本当にありがたかったです。
仕事をしているときは夢中になれる楽しさもあり、気持ちのメリハリができることも嬉しいです。
Q.ご家族のサポートがあるとのことですが、お子さんの発熱や急用時は、どのように対応していますか?
できる限り夫に任せています。お互いに支え合いながら、柔軟に対応しています。
子どもも中学生になり、一人で過ごすこともできるようになりましたが、どうしても無理な時はソイナースに相談することもあります。
看護するお子様が可愛くて、自然とやりがいにつながる
Q.やりがいをもって働くため、小児訪問看護師として心がけていることはありますか?
仕事中は、目の前の利用者さんを一番大切に思いながら、安全第一を心がけています。とはいえ、みんな本当に可愛らしいので自然にそうなるんですけどね!
そして、ご家族のその時々のご希望や兄弟児にも気を配ることも忘れません。
Q.ご利用者様と素敵な関係を築いていらっしゃるのですね!実際にやりがいを感じる瞬間のエピソードも聞かせていただけませんか?
ご利用者様が「今日はTさんだ!やったー!」と喜んでくれると、すごく嬉しいです!こういう喜びがあることで、真剣に仕事をしながらも、楽しむことができています。
そしてご家族の中には、同じ子育て世代のお母様もいらっしゃって、お話をしているうちにパワーをいただくこともたくさんあります。
不安や心配も、丁寧に対応して解決
Q.楽しんで仕事に取り組んでいらっしゃるとのことですが、逆に不安や心配に感じることはありませんか?
緊急時対応には、少し不安もありましたが、その不安を訪問先に持ち込まないためにも、事前にしっかり情報収集・確認するようにしています。また、お子様の状態を一番ご存知なご家族への体調確認も欠かせません。
Q.ご家族との信頼関係構築で、不安になることはありませんか?
実は以前、ご家族が私の処置や注意不足を心配されて、空気が張りつめることがあって…。
ご心配を解消するためにも、声に出して安全確認をするようにしています。
そしてご家族も不慣れな看護師に任せるのは不安だと思いますので、私も心配なことがあれば、ソイナース本部に共有、相談するようにしています。
このように心がけながら継続的に訪問することで、信頼関係が生まれていると実感をしています。
【今後の目標】適切な判断ができる看護のために
Q.小児訪問看護師としての今後の目標を教えてください。
発達段階に応じた適切な介入や、緊急時対応のスキルをさらに高めていきたいと思っています。そして自身の子どもが成長したら、さらにたくさんの利用者さんに関わっていきたいです!その積み重ねが、自分自身の幸せにもつながると信じています。
Q.Tさんのさらなるスキルアップ、とても頼りにしています!では最後に、小児訪問看護師を検討しているママ看護師さんにメッセージをお願いします。
ソイナースでは、自分の仕事も家族との生活も、そのバランスは自分の意思で決めることができるので、仕事が辛くなったり、家族に我慢を強いたりして後悔したことはありません。
むしろソイナースで働くママ看護師さんたちは、安心して働くことができる環境だと思っています。ソイナース本部の看護師さんたちも私たちにもとても優しくて、困ったら助けてくれるので、頼りながら楽しく働けると思いますよ!
まずはLINEにて、お気軽にお問合せください。